子どもが歯医者を怖がるときはどうすればいい?通院をスムーズにするコツを解説

      2025/11/20

こんにちは、綾瀬(葛飾区)の歯医者、メリー歯科です。

子どもが歯科医院への通院を嫌がるのは、多くの保護者の方が抱える悩みの一つです。
診察台に座ることすらできなかったり、大きな声で泣き出してしまったりすると、親としてもどう対応すればいいのか戸惑ってしまうかと思います。
そこで今回は、歯科医院に行く前の準備から、受診当日の工夫、診察後のフォローまで、子どもが歯科医院を怖がらなくなるためのコツを解説します。

 

歯科医院に行く前にできること

歯科医院のメリットを伝える

まずは、「歯医者さんは怖いことをする場所ではない」という意識づけから始めましょう。

「歯をきれいにしてもらえるところ」「虫歯から歯を守ってくれる先生がいるところ」といった、ポジティブな表現を使って歯科医院のメリットを伝えていただければと思います。
また、最近の歯科医院では、子ども向けに配慮された空間づくりが進んでいます。
明るくカラフルな診察室、子ども用の椅子やテレビ、おもちゃや絵本などが用意されているクリニックも多く、初めてのお子さんでも退屈せずに過ごせる工夫がなされています。

事前にそうした情報を伝えてあげることで、「楽しいところなんだ」「行ってみたい」と興味を持たせることが大切です。

 

歯科医院がどういう場所なのかを伝える

子どもが歯科医院に対して恐怖心を抱く大きな理由の一つは、「何をされるかわからない」という不安です。
初めて会う人、見たことのない道具や機械、独特の音がする空間に連れて行かれるとなれば、大人でも緊張するのは当然です。
だからこそ、事前に歯科医院がどんな場所なのかを伝え、子どもの不安を少しでも和らげておくようにしましょう。

歯科医院について説明する際は、絵本や動画などを使い、実際に使用する診療台や器具、歯科医師や歯科衛生士の白衣などを見せるのがおすすめです。
「ここでお口を見てもらうんだよ」「この機械で風をかけるんだよ」といったように、できるだけ分かりやすく説明することで、子どもでも状況を把握しやすくなります。

 

歯医者さんごっこをする

歯医者さんごっこを通じて、「知らないこと」への不安を減らすことは恐怖心の軽減につながります。
例えば、歯ブラシやミラーなどのアイテムを使って、親御さんが「歯科医師役」、子どもが「患者さん役」になって遊んでみましょう。
「大きくお口を開けてね」「ちょっと見るだけだよ」といった声かけを交えながら進めると、治療時にどんなことが起こるのか、イメージしやすくなります。

 

嘘はつかない

「今日は見るだけだよ」「別の場所に行くよ」といった言葉で歯科医院に連れていくことができたとしても、もし実際に行く場所は歯科医院であり、さらに治療が行われた場合には、お子さんは「だまされた」と感じてしまいます。
そういった経験は不信感と恐怖心に拍車をかけ、通院自体を難しくすることもあります。
前向きな言葉で、子どもが納得して通院できるように説明してあげましょう。

 

歯科医院受診日にできること

午前中に受診する

特に未就学児の年齢のお子さんは、午後になると疲れや眠気が出てきて機嫌が悪くなりやすい傾向があります。
そのため、可能であれば午前中の早い時間帯に歯科医院の予約を取るようにしましょう。
朝のうちであれば、まだエネルギーに余裕があり、気持ちも落ち着いている傾向のため、初めての場所や不慣れな場面にも落ち着いて対応できることが多くなります。

 

設備が整っている歯科医院を選ぶ

歯科医院によっては、子どもが通いやすいようにさまざまな工夫を施しています。
例えば、キッズスペースが設けられている医院であれば、待ち時間にお気に入りの絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりして過ごすことができ、治療前の緊張を自然とほぐすことができます。また、保育士が常駐している歯科医院もあります。

どの歯科医院を選ぶかは、子どもが歯科医院に対して抱く印象を大きく左右します。
歯科医院のホームページで院内の写真や設備を確認したり、口コミを参考にしたりして、できるだけ子どもに配慮された環境が整った歯科医院を選んであげるとよいでしょう。

 

親子で一緒に治療を受ける

親御さんが診察を受ける様子を先に見せることで、治療に対する不安を軽減することができます。
また、歯科医院の中には、お子さんと親御さんが同じ部屋で同時に診療を受けられるようにしている場合もあります。

 

歯科医院受診後にできること

しっかりほめる

歯科治療のあとは、子どもをしっかりとほめてあげることがとても重要です。
たとえ途中で泣いてしまったとしても、「イスに座れた」「お口を開けられた」「先生と挨拶ができた」など、できたことに注目して、その努力をしっかり認めてあげましょう。

また、ほめるときには、「えらかったね」など抽象的な言葉だけではなく、「今日は最後までじっと座っていられたね」「先生のお話をちゃんと聞けたね」と、具体的な行動に対して言葉をかけるのがおすすめです。

 

叱らない

歯科治療で緊張したり怖がったりしてしまうのは、子どもにとって自然な反応です。
そのため、診察台に座れなかったり、泣いてしまって治療が進まなかった場合でも、決して叱らないようにしましょう。
代わりに、できたことをほめるとともに、「次はもう少しだけ頑張ってみようね」「〇〇ちゃんならできるよ」と励ましの言葉をかけましょう。

また、治療が難しかった日は無理をせず、家で少しずつ練習するのもいいでしょう。
親の膝の上に横になってみる、鏡の前で「あーん」と口を開けてみるなど、ムリなくできる範囲で練習していくことで、次第に治療に対する恐怖心も軽減されていきます。

 

定期的な受診を習慣にする

子どもが歯医者さんに慣れてスムーズに通院できるようになるためには、定期的な受診を習慣にすることが大切です。
虫歯の治療だけでなく、定期検診やクリーニングを継続することで、歯科医院を「怖い場所」ではなく「健康を守るための場所」として認識できるようになります。

 

まとめ

子どもが歯科医院を怖がるのは自然なことですが、親御さんの声かけや準備、受診後の対応によって、通院をスムーズにしていくことが可能です。
歯科医院の良さや治療の流れを伝え、嘘をつかずに正直に接することで歯科医院への抵抗感を減らし、お子さんの口内環境を守っていきましょう。

 



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